三代目板金屋
日本における金属加工の歴史は数千年、板金加工は16世紀頃に始まったと言われます。
板金屋とは、平らに伸ばした金属の板を、切ったり叩いたり曲げたりして加工する職人のこと。
かんざし飾りや小判鋳造、刀鍛冶などの職人が板金屋の原点でありルーツです。
私たちは創業50年、様々な金属を扱う板金加工の職人集団として、これまで技術を積み上げてきました。
古いものと、新しいもの、伝統と進化がまざりあいながら時代は創られてきました。
そんな現代に、長い年月をかけて熟成してきた伝統的な板金技術の素晴らしさと、ものづくりの精神を残すべく広く伝えていきたい。
そんな想いと、板金技術の未来を育んでいくために「三代目板金屋」は生まれました。
板金加工の技と日本の伝統美を軸とし、昔と現代そしてアイディアとデザインを融合させ、人間が作り進化させた、金属という素材の可能性を見出して参ります。
現代のライフスタイルに寄り添い、金属から、板金加工から、メタルインテリアとプロダクトの新たなカタチを創造する「三代目板金屋」でございます。

無機質 -Modern metal-
冷淡で生気を感じられない、と比喩されることが多い無機質。しかしそれは、シンプルであり、クールな美しさを持っている事でもある。金属はまさに無機質の極み。ステンレスを用い線と面で構成されるその美しいシルエットと仕上げは、驚くような精度と品質、そしてウエイトから伝わる高級感と安心感に溢れます。無機質だからこその、しなやかな輝きと圧倒的な美しさを表現する「Modern metal 無機質」をお愉しみください。

三代目板金屋 ラインアップ